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New Fashion Machine +

ファッション専門ブックマーク New Fashion Machine の補足説明です。

ブックマークの整理4 モノ

2年もの間が開いてしまいましたが、続きです。タグをまじめにつけていたのが2009年までなので、それ以降はほぼ未分類です。

未分類の記事には未分類とタグをつけてみました。

「物」に関するタグをまとめてみました。

アイテム

livedoor Readerに登録していたフィード一覧

アカウント取り直しのため一旦ここにリストアップします。2005年〜2009年あたりまで使っていたので、そこらへんでほぼ更新が止まっています。リンク切れご容赦下さい。ごちゃごちゃしててすみません。ちょいちょい編集予定。

11.11.25追記:リンク切れや更新ストップを除き、2012年現在のフィードに差し替えました。

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ファッション雑誌にみる“カリスマ”

学校名:関西学院大学 社会学
公開時期:2000年3月  
ページ数:14ページ
資料:http://www-soc.kwansei.ac.jp/kiyou/87/87-ch6.pdf [ PDF ]

>>目次

0、はじめに
1、「カリスマ」前史
2、ストリート系ファッション誌の隆盛と「カリスマ」の出現
3、「カリスマ」の価値切り下げ(devaiu-ation)と偏在および偏在化
4、トリクル・ダウンからバブル・アップへ
5、おわりに

>>概要 / 本文の一部


こうした「カリスマのカジュアル化」ともいうべき現象の歴史的経緯を追い、その合意を検討することが本稿の目的であるわけだが、そのためには、社会理論レベルでの「カリスマ」の意味論ではない、新たな世俗的「カリスマ」論――人々が現在いかなる意味で「カリスマ」という語を解釈し、使用しているのかという、いわば「カリスマ」の語用論―― を試行する必要があるだろう。 人々がどうして、政治的な支配者でも、宗教的・霊的な指導者でもない人物を「カリスマ」と呼び始めたのか、そうした「カリスマ」範疇の拡大はなぜなのか、そうしてこの語が現在ファッション(雑誌)の世界を中心に流布・拡散している理由とは。

>>感想

  • 流石専門家である教授の論文だけあってとてもしっかりした内容。
  • 本文とは関係のない話だが、まずこの7年間の間にかなりの数の雑誌が廃刊になっているんだなぁと今更ながら思う。
  • KERA!は昔ケルアックだったとか、 Zipperのパチパチズは昔「パチパチびと」「パチパチリーダー」だったなんてちょっとしたトリビア
  • 言葉の流行り廃りのサイクルが早いなか、「イケてる」「モテる」「マジ」の3つは、そういえばかわることばがないなぁと気づく。
  • この論文が書かれた7年前より、カリスマのカジュアル化、島宇宙の細分化はさらに進んだと思う。 特にインターネットの普及によって。

ストリート・ファッションとファッション・ストリートの構築 −大阪アメリカ村と神戸トアウエストを題材として−

学校名:関西学院大学 社会学
公開時期:2000年9月
ページ数:13ページ
資料:http://www-soc.kwansei.ac.jp/kiyou/88/88-ch3.pdf  [ PDF ]

>>目次

0、はじめに
1、大阪アメリカ村をめぐって
2、神戸トアウエスト地区をめぐって
3、関西学院大学生へのアンケートから
4、おわりに

>>概要/本文の一部


そうしたストリート・ファッションが上演されるべきストリートには、当然ファッション関連の店舗が集積し、「ファッション・ストリート」が形成されていく。もちろんこのプロセスは相即的であり、ある側面では、ファッション・ストリートの成立が、新たなストリート・ファッションを産み出しもする。だが、こうしたファッションが産み出されていくダイナミズムを追った研究は余りにも少ない。そこで本稿では、大阪ミナミ・アメリカ村と神戸トアウエスト地区の事例に照準して、ファッションとストリートの関係を追っていきたい。

>>感想

  • こちらも前回の記事と同じ先生の論文。関西に詳しい人が読んだらもっと面白いんだろうな。ビッグステップは大丸と高島屋ジョイントビジネスだとか初めて知ったし、震災の時の話など新鮮な発見が。
  • まだPSもJILLEもなかったし、RANZUKIが「ランキング大好き」だった時代。この時はnon・no、ananがかなり票を集めているけど今アンケートをとってみたらPSやJILLEにけっこうもっていかれるんだろうな。
  • アメ村の人気のなさが目立つ。たしかにアメ村にいるような派手古着っ子のほとんどは中高生だろうから無理もない。
  • 昔は社会人ギャルに対してその妹分的な感じでコギャルという言われ方をしていたけど、今はコギャルという言葉は消え、高校生ぐらい=ギャルになり、逆に社会人ギャルがお姉ギャルと呼ばれるようになったり、時代は変わったもんだ。
  • やっぱりコンサバ系雑誌の読者はファッションエンゲル係数が高いのね。
  • "数件の店が核となり、その周囲に客を集め、新たな出店の呼び水となることから始まった。"
    という風に、まるでアメーバの様に広がっていく街というものは面白いと思う。コンクリートでできているのに生き物のよう。Webに対しても同じようなことを思う。
  • 関西のストリートファッションを題材にした文献はいくつかあるので出揃ったら結果を照らし合わせて気づいたことやそこから考察したことなど改めてまとめてみたいと思う。

UNIQLO:シグナルを発しないファッション

学校名:大阪府立大学 経済学部 村澤ゼミ
公開時期:2005年
ページ数:24ページ
資料:http://www.eco.osakafu-u.ac.jp/~murasawa/wakano06.pdf  [ PDF ]

>>目次

1.はじめに
2.ファッションの考え方
3.UNIQLOの歴史(FR:ファーストリテイリング
4.UNIQLOの戦略
 4.1.UNIQLOの戦略展開
   4.1.1.一点集中戦術
  4.1.2.在庫管理体制
  4.1.3.収益力
  4.1.4.ノーロゴ戦略
 4.2.最近のUNIQLOの動向
 4.3.他店との比較
5.消費者の心理
 5.1.消費者から見たUNIQLO
 5.2.消費者のニーズ
6.UNIQLOの今後

>>概要/本文の一部


 そこで戦略転換としてタグを外し、自らをシグナルを発しないファッションとして位置づけた。そして業績もこのことを機に回復していった。
 このように UNIQLO は消費者にシグナルを発しないファッションと認識されている為、UNIQLO+のような高級品志向で消費者にアピールするのではなく、インナーウェア(下着)のような身に付けても UNIQLO だと周りに気付かれない商品に力を注ぎ、シグナルを発しないファッションという戦略に徹底するべきである。

>>感想

ユニクロについての議論や、ファーストリテイリング の戦略についての論文は多いなぁ。

この論文で書かれているように、mixiとかの書き込み見てると「これならUNIQLOってバレないし」「ユニクロっぽくない」というような記述が多いことから、ユニクロと気づかれることが恥ずかしいと考える人は多いようだ。ユニクロと気づかせずに着こなし、「これユニクロだよ」とカミングアウトして「見えない!」と言わせることを楽しんでいる様子。

最近デザイナーズインビテーションプロジェクトを企画するなどブランドともコラボしている。Webデザインもおしゃれになった。けどあいかわらず「これユニクロだぜ!」と主張する人はおらず、ファッションのギアとして扱われているのはかわりないみたい。

犬に服を着せるのはなぜか?〜19世紀イギリスから現代日本のドッグ・ファッションを読み解く〜

学校名:日本女子大学人間社会学
公開時期:2003年7月
ページ数:1600文字程度
資料:http://www.cairc.org/j/relation/paper25.html

>>目次

none 

>>概要 / 本文の一部


現代の日本、とくに都市部では、イヌに服を着せて散歩するペットオーナーの姿を頻繁に見かけます。本来、イヌにとって不自然なはずの服を着せるという行為はどうして始まったのでしょうか。坂井さんは19世紀のイギリスに注目して、この現象を解明しようと試みました。

>>感想

犬もアクセサリーの一部になってしまっているというお話。最近は犬にプラダの服を着せる人まであらわれてるんだとか。ペットにお金をつぎこむ人はお金持ちで子供がいない夫婦に多いそう。

国内学術論文が300万件検索可能『Google Scholar(グーグル・スカラー)』

これはすごいです。そのうち出るだろうとは思っていましたが。


  国立情報学研究所(NII)は、大学などに提供してきた学術論文300万件をグーグルから検索できるようにしたことを発表した。NIIは、日本の主要学術雑誌約2800誌の電子化とオンライン提供を行っているが、グーグル検索できるようにすることで、学術論文の国際的情報発信力を高めるのが狙い。

国内学術論文300万件、グーグル検索可能に 2007/05/07(月) 09:44:09 から引用

さすがGoogle先生、規模が違います。今までGoogle ユニバーシティ検索で一校一校のサイト内を検索していたのがバカバカしく思えます。というかCiNiiさえ知っていればそんなことする必要はなかったのですね。この記事で知りました。

こういうのが出てくると、もうここの価値はないんじゃないかと思ってしまうのですが、量より質を重視し、丁寧に紹介していくことで価値を加えたいと思っています。

このブログの存在価値になればいいなと思っていること

  • 論文について語る場があること(コメント・トラックバック
  • 無料で全文読めるものが見つかること
  • 単なる紹介だけではなくレビューが読めること
  • 時系列やジャンルに分かれていて探しやすいこと
  • 横断して読むことによって新たに浮かび上がってきたものが抽出される場であること

更新は「忘れた頃にいつのまにか」というペースになると思いますが、末永く続けていきたいと思っています。

Link
Google Scholar / グーグル・スカラー

11.08.27追記:末永くどころかすぐに終わってしまって申し訳ないです。南無…。